浄土真宗本願寺派の得度って? 必要な書類は?受けるには?
こんにちは!ちかです!😄
私もついに先日得度習礼に行ってきました!
ブログに書こう書こうとおもいながらずっと書いてませんでした😅
ご両親から「おまえもそろそろ得度にいけ」「行けばいいから」などと、
どやされているお寺のご子息もきっと多いことと思われます。
ッッッていうかインターネット上に得度の情報載ってなさすぎませんか????
なので、この記事では、
- 得度ってなに?
- どうやったら行けるの?
- 行ったらどうなるの?
- 得度に必要な書類、もの。
という基本的な疑問にお答えしようと思います!
※ここでは浄土真宗本願寺派の得度について書いています。他の宗派とは異なりますのでご注意下さい。
得度ってなに?
僧侶にならせていただくことです😃
ですが、主に得度=得度習礼(とくどしゅらい)…約11日間の泊まり込み合宿のようなもの という文脈でも使います。
例) 「得度行ってくる」
このブログでも得度=得度習礼という意味で使っていることが多いです🙏
本願寺派では、11日間で僧侶としての心構えを身につけ、その最後の得度式で、僧侶とならせていただきます。
どうやったら行けるの?
ざっとした流れを記載しておきます。
詳しくは応募要項の冊子がありますので、教団や教務所に問い合わせて応募要項をもらってください。
- 応募要項をGET
⏬ - 得度習礼講習会に参加(一泊二日や2日間など、地域によって様々。仏教学院生は授業の一環で学ぶので、参加しなくて良いことも。)
⏬ - 得度考査を受けて、合格する。(宗門校を卒業している人は受けなくてOK)
- 必要な書類を揃える
⏬ - 書類を提出する。(履歴書、僧侶を志す理由の作文、得度考査を受けた人は合格証、得度考査免除の人は免除届、等等)
⏬ - 出願が認められた場合、得度考査に行くことができる。
得度習礼に行ったらどうなるの?
なんとも形容し難いですが、11日間の合宿のようなイメージです。
11日間のスケジュールが決められているので、ひたすらお経の練習と仏教についての講義です。
お経の練習は、ずっと正座しないといけないので、かなりつらいです(・_・;)
講義については、仏教の歴史や、浄土真宗の教えについての解説、親鸞聖人の生い立ち等さまざまです。
大学の授業をイメージしてもらえたら分かりやすいと思います。
得度に必要な書類、もの。
私が得度に行きました2017年3月のときのものですが、掲載しますのでご参考までに😊
詳しくは得度習礼要項を取り寄せて確認してください🌟
- 得度願
履歴書のようなもので、証明写真の貼付け、所属寺の住職印、所属寺の属している教務所の組長印が必要になりますので、前もって準備しておく必要があります。
募集要項に添付されています。 -
誓約書・宣誓書
募集要項に添付されています -
健康診査表
30日以内。項目は尿検査と血圧。
募集要項に添付されている用紙を使用。 -
戸籍抄本
1年以内。本籍地でないと取得できないので注意。 -
住民票
1年以内 -
身分証明書(破産者で復権を得ない者に該当しない旨の市町村の長の証明書)
-
成年被後見人又は被保佐人としての登記がされていない旨の証明書
※得度式当日未成年の人は提出不要 -
得度考査合格証明書
または
得度考査免除の方は、 卒業・修了証明書
※免除される方は、宗門関係学校の「卒業者」。在学中は免除にならないので注意。
卒業・修了証明書の場合は得度習礼開始日より1年以内。 -
得度習礼講習会修了証
修了日が得度習礼開始日より3年以内。
いかがでしたでしょうか?参考になればうれしいです。
補足などあればコメント欄よりいただけると嬉しいです😊
今度は得度習礼持ち物編を書きたいな💭
旅行は直前に慌てて下調べしていくタイプ!
夢はいつか世界一周💗
Job👉フリーランスフロントエンド/Webデザイナー🎨
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